
1ヶ月ぶりに母校へ
2025年4月29日、昭和の日で休日でしたので、授業日扱いの母校に資料収集と論文指導を受けに行ってきました。
また、田村次朗先生が担当する「交渉学」に少し登壇させていただきました。この授業に関連して、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)の客員所員も務めています。私の登壇した様子が紹介されていますので、こちらをご覧ください。
この授業は、私も学部3年生で受講生として受け、その後は6年間TA(ティーチングアシスタント)として関わってきました。今年度は、コロナ禍以降では、最大の受講者数で祝日でしたが多くの学生さんが参加しており、大変活気がありました。
コロナ禍の試行錯誤
思い出すと、コロナ禍では、Zoomを2アカウント用いて、2つのカメラに向かって先生が講義されていました。学生さんが対話や交渉を行う際に用いたブレイクアウトルームは、1アカウントで最大50ルームまでしか設定できません(現在はどうなっているのか確認していません)。受講生数の関係上、それより多くのルームが必要だったので2アカウントを用いていたわけです。学生さん同士でコミュニケーションを取る授業なのに、それはコロナ禍では最も避けなければいけない行為でしたので、どのようにクラスを展開していくのか、先生が試行錯誤されていたことを懐かしく思います。
嬉しい話
このクラスでは、渕川和彦先生のゼミ生さんも多く受講されていました。私との関わりは、入ゼミ選考の事務対応と、春合宿(とそれに向けた準備)くらいなのですが、そうとは思えないくらい親しくしていただいて、嬉しい限りです。皆さんゼミを「楽しい。友達ができて良かった」と話していました。本務校で私が行うゼミもそのように思ってもらえるように頑張りたいと思います。
